子どものアート研究グループは、「つばさチーム」と「たからチーム」に分かれ、アートパークで行うワークショップ「どうぶつぶつぶつ」を保育園で行いました。
私たちは保育園きぼうのたからに行きました。
きぼうのたからは坂川沿いにあって、松戸の駅から近いのですが、静かな住宅街にあります。
準備をして早速スタートです。石川園長先生のお話の後、自己紹介を行いました。
「キリンを作りました!一緒に遊びたいなぁ~」って言ってます。
みんなに何の動物だか質問しながら紹介していきました。
絵具も大好き!
どんな動物が作りたいのか子どものイメージを聞きながら進めました。
選んだ空き箱などの廃材から発想する子どもが多いように思いました。
初めは恥ずかしがっていた子どもも、いろいろな話をしながら、私たちに心を開いてくれくれるようになりました。
これは何が出来るのかな?
箱の形からイメージして、ペンギンを作りました。
「やっぱり色を塗りたいな」ということで着色を始めました!
全体を見ながらイメージに近づくように作品を作っている子ども。
作りたいものを黙々と作っている子どももいました。
私たちも子どもの様子を見ながら「なにつかうの?」「ほしい物見つかった?」など、積極的に話しかけながら関わるようにしました。
廃材の形をうまく組み合わせてキリンさんの完成!
最後にみんなで鑑賞会。
ひとりずつ発表しました(#^^#)
照れながらも自分の作品についてしっかり話していました。
「かわいい~」や「すてき~」など様々な誉め言葉をもらえて子どもたちは笑顔でいっぱいでした。
「みんなといっしょにあそびたいよ」(*'▽')作品が作者に替わって思いを伝えてくれます。
「クイズだよ~」頭かに刺さっている棒がおみくじになっているそうです。
いくつも作った子どももいました。2個目は急いで作ったみたいですね!
目が沢山ある「おたからおばけ」
最後にみんなで「ありがとうの花」を歌いました。
元気のいい声で歌ってくれて嬉しかったです!
活動後は、園長先生と一緒に振り返り。
「みんなで協力し合ってできていたところがよかったですね。」とお褒めの言葉もいただきました!
これから始まる、園でのボランティアについてもお話ししてくださいました。
最後に全員で写真撮影しました📷✨
半日という短い時間でしたが、保育園の子どもたちとたくさんお話をすることが出来ました。
《私たちの振り返り》
・大学での見学実習で園児とのかかわり方を少し学んでいたので、今回のWSで生かすことができ良かった。
・園児のサポートは、子どものイメージを引き出したりすることなので、言葉掛けが難しいと思った。
・発想を引き出すには、ただ話しかけるのではなく、子どもがイメージを巡らせている様子を「見守る」姿勢も大切だということが分かった。
・子どもの発想は、私たちの思いつかないことばかりで、面白いと思った。
・ボランティアに行くのが楽しみになった。
木村・志賀