保育園きぼうのつばさで対話型鑑賞

こんにちは!今回のブログは美術研究室副手の渡辺が担当させていただきます!
1月13日(水)保育園きぼうのつばさにて対話型鑑賞の活動を行ってきました。


先週のゼミの時間に学生同士で対話型鑑賞を行い、いざ、保育園へ。

ここ数日、保育園に聖徳の学生が頻繁に出入りしていた事や、「とんでも図工室」でおなじみの顔ぶれということもあり、子どもたちからは、「また来たー!」「知ってるお姉さんだ!」といった声が…!
今回の鑑賞活動も楽しみにしていてくれたようですが「マラカス作るの?」と後日保育科が行うワークショップとあわせて楽しみにしている子どももいました。


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グループに分かれ、ジェスチャーゲームでアイスブレイクしたあと、
学生から対話型鑑賞をするにあたってのルールを子どもたちに伝えていきます。

①えをみておもったことをはっぴょうしましょう。
②はっぴょうするときはてをあげましょう。
③おねえさんのおはなしやおともだちのはっぴょうをききましょう。

モナリザが心で語りかけてくるようですね…

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鑑賞開始。こちらは「バジル…」じゃなく「バベルの塔」!昨年多くの言葉が出た作品の一つ。
「見つけたことをおしえて下さい」早速手を挙げて発言をする子どもたち。
保育園での鑑賞活動は卒業研究の作品ではなく名画のパネルを使って活動です。

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「あ!ドラえもんに出てきたやつ!」
アニメの影響で知ってる子が多かったようです。
さすがドラえもんの影響力はすごいですね…。





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「風神雷神図屏風」
絵を見て思ったオリジナルストーリーを教えてくれました。


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細かいところにも注目してピンポイントで何があるということを教えてくれます。

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ゴッホの「タンギー爺さん」
先週、自分の担当する作品について調べて臨んでいます。


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カンディンスキーの抽象画
絵を回転して見てみるとさっきとはまた違った新たな発見が。

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「ブロードウェイ・ブギウギ」
一見、言葉が出てこないかな?と思うような抽象画でも色や形を何かに見立てて、たくさんの意見が出てきました。

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「体が山で、顔が月なんだよ!」谷内六郎の作品。

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ワイエスの「遠雷」。細かいところも発見してくれました。

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鑑賞はグループ毎に3点です。具象や抽象など様々なジャンルを選びました。
子どもたちが飽きないよう順番も考えて行いました。1作品7分程度です。


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鑑賞後は子どもたちが自分の見た絵で気づいたことや見つけたことをみんなの前で発表してくれました。

「この絵、見たことある!」と去年の対話型鑑賞の活動で見た絵を覚えている子もいました。
素晴らしい記憶力…!印象に残る作品だったのかな??

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最後は園長先生も交えて振り返り。
それぞれが担当した作品でどのような意見や言葉が出たか、どのようなところに注目する子どもが多かったかなど活動を通して気づいたことや感じたことを発表しました。

遠くで見る、近くで見る、回転してみる…
子どもたちから出る言葉が減ってきたら、新たな発見ができるような見せ方を工夫をした学生や、
「どのようにして子どもの言葉を引き出せば良いのか初めは不安だったが、
思っていたよりも子どもたちがどんどん発言してくれてよかった」といったような感想がでました。

また、なぜそう思ったのか、どうしてこう思ったのか…
子どもたちの発言を掘り下げて聞いていくことで、作者がどのような想いで作品と向き合ったのか
ファシリテートした私たちが担当した作品について深く考える機会にもなりました。

次は松戸市内の中学校3校で対話型鑑賞の活動を行って行きます。


072.gif昨年の保育園での鑑賞活動はこちらをクリック!

(わたなべ)


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by seitokubi | 2017-02-18 17:28 | 3年次ゼミ(大成ゼミ) | Comments(0)

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