集まれ!アートパーク 公園改造計画(1)
2011年 04月 14日
毎年7月に大学に隣接する松戸中央公園で、地域の子ども達を対象に、学生が考えたワークショップを実践してきました。
過去3回のタイトルは以下のとおりです。
「集まれ!アートパーク 公園改造計画」(2008年)
「集まれ!あそびの天才」 (2009年)
「集まれ!アートパーク 音であそぼう」(2010年)
今年度も7月に実施予定です。
4月からいよいよプロジェクトが始動する訳ですが、その活動内容はこのブログをとおして徐々に紹介していこうと思っています。
その前に今年の企画を行う学生のためにも過去の活動を少しずつまとめていきたいと思います。
まずは一番最初に行った「集まれ!アートパーク 公園改造計画」(2008年)です。
この年は7月20日に実施。
約80名の子ども達が集まってくれました。
学生が考案した6つの造形ワークショップが用意され、子どもたちはそれらを自由に体験し、公園を一日アートな空間に生まれ変わらせました。
3年前の松戸中央公園の様子です。
子ども達が遊ぶ姿も少なく閑散としていました。
子ども達にとって公園は遊びの場=学びの場とも言えますが、その役目は十分に果たされているとはいいがたい状況でした。
こういった地域の課題を踏まえ、子ども達が屋外で自由に遊べる空間を創造する事は地域にある大学として意義ある活動だと考え、公園という場所にこだわってプロジェクトを行ってきました。
この年は支持体に段ボール紙や障子紙、ビニールなどを用いて「絵具を使った造形遊び」を中心に展開しました。
はじめての試みということもあり、活動は公園の一部、遊具のある場所で行いました。
「アートパーク」開始。
やってみたいワークショップに分かれます、飽きたら次の活動に変わってもOKです。
ビニールのフニャフニャした感覚がたまらにようです。絵具で不透明になってもペイントは続きました。
続きはまた次回!
(おおなり)
by seitokubi | 2011-04-14 23:20 | アートパークプロジェクト