妖怪設定(1) 松戸アートラインプロジェクト2011(26)
2012年 01月 03日

全体図はたて60㎝よこ250㎝。
一体ずつ考えられた設定を会場でも展示しました。以下は24の設定資料です。
(3回に分けて紹介します)

電気コードから生まれた。不法投棄された電化製品を拾って自分用にカスタマイズする妖怪。
実は電髪が乗っている車も拾ってきて直したもの。コードの配線に凄く詳しい。
車に乗ってからは、周りの妖怪を追い抜くのに力を入れている。

時代とともに使われなくなった茶釜から生まれた。再び自分が使われる場所を探すため,顔を出して様子を伺いながら,常に浮遊している。なぜかラーメンが好物で,持っているラーメンはこぼしたことがないほどバランス感覚に優れている。
「ぶんぶく茶釜」はいとこにあたる。

「松戸百鬼夜行」の先導役。もともとは子どものおもちゃだったが、持ち主の子どもが大人になったため妖怪に変化した。先導役を任されてからは思いっきり自らの体を光らせることに快感を得ている。CMに出て来る「えへんむし」に似ている事からこう呼ばれるようになったが「モヤットボール」と言われることには抵抗があるらしい…。

とある女の子のリコーダーだったが、女の子のことを好きになった男子が、内緒で吹いたりなめたりしているのが見つかり、「きたない!もういらない!」と女の子に吹いてもらえなくなり、持ち主がいなくなってしまったリコーダー。
『だれか、ふいてー』
教室に一人になってしまうと、どこからかリコーダーの音が聞こえる。
探して見つけてしまうと、なぜか吹きたくなってしまい、吹かずにはいられなくなる。
一度口をつけてしまうと、もう止められない。よだれでダラダラになり大変なことになる。好きな子の名を大声で叫ぶと呪いはとける。

使われなくなった携帯電話から生まれたもの。
ただし、最近ではリサイクル化が進み、昔に比べて数が減ってきている。
電波さえあればどこからでも電話を掛けられ、さらに写真を撮る等、多機能の為、自分は優秀だと思い込んでいる。
近頃は探偵に憧れており、怪しい人物がいたら後をつけて偵察していたりする。

毎日の日付管理をしていたが、その座をコンピューターに奪われてしまった。そのうちインクは乾き、同じような文具仲間を集めては自分の身体に吸収しようとしている。将来、身体の一部分でも使われる日を信じ、夜な夜な踊り(サンバ)明かしている。自分の存在をアピールしたいがため、出没率はかなり高い。「ハネゾネス」とは良きライバル関係。

をかし娘とも呼ばれる。
食べる直前で落としてしまった飴やチョコ、クッキー等の食べカス、おまけ目当てで食べられることのなかったお菓子が寄せ集まって生まれた娘。
食べ物を粗末にされるとその人の夢に出て「残さず食べて・・・」と訴え続ける。
目が覚めると、顔がべとべとになっていたり、枕元にクッキーのカスが落ちていたりする。

用済みの電気コード、乾電池、電球等が集まったことにより現れた妖怪。
電気を作って供給することでみんなが笑顔になった現役時代を懐かしく思いかえすも、これからの日本のエネルギー問題については考えていかなくてならないと強く思っている。子分の「ハチ」は絶縁体ということで相性も良い(?)。
…本年もよろしくお願いします。まだまだつづきます。(おおなり)
by seitokubi | 2012-01-03 22:32 | 3年次ゼミ(大成ゼミ)
