こんにちは!今回のブログ担当は、児童学部 児童学科 幼稚園教員養成コースのTです!
1月6日(金)と1月10日(火)
松戸市立北部小学校で黒板ジャックをやらせて頂きました。
6日に一日かけて制作し、10日の朝に公開です。
昨年に引き続き松戸のまちづくり団体が企画をしました。
アーティストの方と、武蔵野美術大学の学生4名と共に参加し、
9時から17時までの8時間、皆で完成を目指しがんばりました!
冬の寒さも、なんだか心地よいいい天気です!
松戸市立北部小学校は、今年でなんと90周年になります!
今回の黒板ジャックにテーマは特にありませんでしたが、お祝いの気持ちを込めて一人一枚の黒板を担当し描きました。
私は『お菓子と宇宙』をテーマに描きました。
子どもたちが大好きなお菓子に、カラフルな宇宙とオリジナルのキャラクターを混ぜて、楽しい世界観を表現しました。
他の教室にも、とても素敵な作品が出来上がりました。
いよいよ10日の朝(冬休み明け)がやってきました!
6年生の教室の作品は登校した子ども(6年生)にはサプライズでした!黒板ジャックは子どもたちには知らせずに制作、公開が基本です。
始業式では、一人ひとり描いたテーマや想いを発表しました。そのあと、各クラスごとに黒板ジャックが描かれた教室を巡ってもらえることになりました。
約500名ほどの子どもたちの前での発表でした。
みんなよくお話を聞いてくれてとても嬉しかったです!
▼子どもたちによる黒板ジャック巡り
アーティストの傍嶋賢さんの作品です。
世界初の「黒板ジャック・トリックアート」を描いたそうです!↓
正面から見たみた伸びたニワトリさんが、、、
斜めから見ると、、、!!
じゃーーん!!黒板から飛び出して見えますね!!素敵なトリックアートです!
酉年にちなんでニワトリが飛び出る作品を描きました。
「子どもたちが殻や壁を破ってほしい」という思いが込められています。
傍嶋さんも、子ども達もとても楽しそうですね!
こちらから、武蔵野美術大学生さんの作品となります。黒板が水槽に見えるようにイメージして描いたそうです!ペンギンが可愛らしくてとても癒されました。泡の動きもとてもリアルで綺麗です。花束、素敵です。花びら一枚一枚が丁寧に描かれていました。
卒業を間近に控えた六年生の教室に、ピッタリの作品ですね!
「夢を持ち続けてほしい」と願って描いた、輝く城に目指す鳥に乗った子どもの絵だそうです。
お城のキラキラした輝きや、雲の立体感など、とても素敵な作品だと思いました。
近くで見ても細かいデザインでとても素敵な作品です。
毛並みがとてもリアルに表現されていて思わず見入ってしまいます。
こちらは、親戚の猫の絵を描いたそうです。
毛並みもくっきりでとても可愛らしい作品だなと思いました。
作品を制作するにあたって、チョーク、黒板消しだけではなく、消しゴムを使用する技を取り入れていたようです!
▼子どもたちへの発表
ツアーで巡ってきた子ども達と会話を楽しみながら作品を鑑賞しました。作品の中にたくさんのお菓子を見つけてくれました。
みんなとても喜んでくれてとても嬉しかったです!
▼黒板ジャックを消す時間
子どもたちが鑑賞を楽しんだ後は、作品を子どもたちの手で消していきます。
思いっきり消す子や、消すのを惜しみながら消す子とクラスによって様々でした。
一瞬の作品だけれども、きっと子どもたちの心の中には、一つの思い出として残り続けるのだと思いました。
これが黒板ジャックの魅力の一つなのだと思いました。
初めて、黒板ジャックを体験して、とても貴重な体験ができたと思います。
沢山の色とりどりのチョークに、ワクワクしながらとても楽しく制作することができました!
またいつか黒板ジャックを描ける機会があったらぜひ参加したいと思います!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
High touch!