皆さんこんにちは!今回のブログ担当は「大成ゼミ」のきみちゃんです!
後期のゼミは
「松戸アートピクニック」の次に保育園きぼうのつばさで「ひらけごま図工室」を行います。毎週水曜5限は保育園で実践学習です。
今回(11/15)は「ビー玉ころがし」を作ります。きぼうのつばさの5歳児「きらきらクラス」の子どもたちと活動します。ゼミ生の発想、創造性を掛け合わせると、一体どんなビー玉ころがしができるでしょうか…!
この日は活動初日だったので、まずは自己紹介も兼ねてご挨拶!
園のみんな一人ひとりが、元気よく挨拶をしてくれたので活動に期待が高まります。
まずは大成先生と園長先生から制作に使う素材を見ながら説明がありました。「なにができるかな〜?」「分かった!ビー玉ころがし!」園のみんなは早く活動に取り組みたくてうずうずしています。次の写真からは「レッツ、制作!」
各グループにたくさんの素材の入ったボックスが渡されて、その中から「ビー玉ころがし」のステージを制作するのに必要な物を選んで障害物を作ります。身の回りにある何気ないものですが、色々な形を用意しました。私のグループには、動物のフィギアが入っていて「動物園の中をビー玉がかけていきたい」と言うアイデアが出て来たので、一部に“動物園”をイメージしたステージが作りました。
机はクッションで傾斜をつけているので斜めになっています。障害物がなければただ転がるだけのビー玉ですが、面白く転がるよう並べればオリジナルのビー玉ころがしになります。。
このグループでは、ラップの芯を”トンネル”に見立て、その中をビー玉が転がるようです。芯が動かないように固定するには養生テープを使います。また、レールを使って、ビー玉を電車が走るように見立てたいそうです。でも、うまくビー玉がレールの上を走らず、苦戦する様子も見受けられました。
ビー玉転がしの最後は「やっぱりゴールさせたい!」です。でも、転がってくるビー玉が必ずしもゴール地点に行き着くとは限りません。ゴールとして設けたカップや輪の中に入らない、途中で止まってしまったビー玉をどうやってゴールまで導くか、どうやってスムーズにゴールに入れるか等をみんなで考えるのが学習です。コースの変更や、ゴール地点の修正、ゴールの大きさを変えてみるなど、たくさんの試行錯誤が繰り広げられました!
このグループは障害物をたくさん作って難易度高めのコースを制作しています。超えるのが難しい障害物も、超えられなければ意味がないので、程よい難易度の障害物を制作します…!
制作の時間を終えていよいよ「遊んでみようの時間!」それぞれのグループから、楽しそうな声がたくさん聞こえてきました。上手くいって嬉しい!なかなかゴールできなくて悔しい!早くもう一回ビー玉を転がしたい!
グループそれぞれでまったく違うコース、ステージです。自分のグループ以外も楽しみました。「ここから始めるんだよ」と教えてくれる子がいたり、「ここがね、難しいの」「作るの楽しかったけど大変だったんだよ」と声を掛けてくれる子もいました。
この写真は私のグループです!このコース、ほとんど子ども達の案で出来上がっているんです、すごいですよね!平面的な物だけでなく、素材と素材を組み合わせて立体的なものがあったり、トンネルがあったりと発想力豊かなものばかりで一緒に制作していたゼミ生も驚きでした。ビー玉と障害物があたる時の音も楽しみました。他のグループの子ども達も集まってきて、みんなで一緒に楽しみました。
ゴールに入ったら大歓声です!
楽しい活動を終えたあとは、園のみんなとゼミ生が協力してお片付けをしてすっきり!片付けまでが制作ですね。「みんな楽しかった」、「またやりたい」等々感想を伝えてくれて、とても嬉しかったし、私達も心から楽しめた活動でした。これから「きぼうのつばさ」での活動に期待の持てる有意義な時間を過ごすことができました!最後にハイタッチ!!「また来週会いましょう!」
(きみちゃん)